種をまくだけでグングン育つ花 10選【子どもや初心者でも失敗なし】

春になると無性に植物を育てたくなりませんか?

よそのお家の素敵なガーデニングを見ると、「うちもやってみよっかな」って気になりますよね。

でも、時間もお金もかけたくない(笑)

そこで、今回は、子どもや園芸初心者におすすめの、種をまくだけよく育つお花を紹介していきます。

この記事を読めば、あなたもパラパラと種をまいてみたくなりますよ。

さくっと読めるので、ぜひ参考にしてみてください。

育てやすい花の特徴

園芸超初心者、ずぼらな私が考える「育てやすい花」を最初に書いておきます。

手間がかからない

基本的に水やりだけで、すくすく育つ花です。

1日2日水やりを忘れても平気な、乾燥に強い花をチョイスしときましょう。

特別な土や肥料がいらない

いろんなタイプの土や肥料が売ってますが、私にはちょっとよく分かりません。

土を選ばない花、多少やせた土でも丈夫に育つ花がラクでいいです。

暑さに強い

夏の炎天下、屋外に放置してもバテない花は、日陰へ移動する手間がいりません。

病気·害虫に強い

ヒトも植物も丈夫で健康なのが1番。

できるだけ殺虫剤を使いたくなければ、もともと病気や害虫に強い花を選びましょう。

育てやすい花 10種

1. アサガオ

英語名は「Morning glory」

小学校の頃、夏休みに朝顔を育てた人も多いのでは?

浴衣、うちわ、手ぬぐいなんかのモチーフによく使われているせいか、私にとっては「和」のイメージが強い花です。

成長してきたら、ツルをからませる支柱やネットが必要です。

2. キンセンカ

英語名は「Calendula」

「Pot marigold」とも呼ばれます。

黄色やオレンジ色の花が気分を盛り上げてくれそうですね。

3. キンレンカ

英語名は「Nasturtium」（ナスタテューム）

なんと葉、花、果実、種子が食べられます! 辛みと酸味があるそうです。

お花って栄養あるんでしょうか…でも美味しいなら食べてみたいかも。

4. コスモス

英語名も「Cosmos」

私はコスモスと聞くと、どうしても山口百恵さんの昭和の名曲「秋桜」を思い浮かべます。

リアルタイムで聞いたことはありませんが、うちの母がよく歌ってました。

風にそよぐコスモスはどこか儚げで風情があります。

5. ジニア

英語名は「Zinnia」

和名の「百日草」の方がおなじみですね。

八重咲きの大きな花は、華やかで存在感があります。

6. デージー

英語名は「Daisy」、和名は「ヒナギク」です。

ヨーロッパ生まれの可愛らしい花です。

小ぶりで白いイングリッシュデージーは近所の公園でよく咲いてます。（雑草らしいです）

7. パンジー

英語名は「Pansy」や「Viola」。（花のサイズで呼び分けるようです。）

カラーバリエーションが豊富です。花壇や寄せ植えで、まとまって咲いていると見栄えがいいです。

パンジーの種まき時期は9月頃が最適です。

8. ヒマワリ

英語名は「Sunflower」

夏を代表する花ですね。草丈3-4メートルまで育つロシアひまわりは、見ていて圧巻です。

「そこまで大きくなると、ちょっと困る…」

そんな方は草丈30㎝のミニひまわりがおすすめです。

9. マリーゴールド

英語名は「Marigold」

見た目は、黄色から赤に近いオレンジ色で大変鮮やかです。独特の強い香りがあります。

実家でマリーゴールドを育てていましたが、私はあの匂いが苦手でした。

害虫よけになる花ですが、人間よけにもなります笑

10. ヤグルマギク

英語名は「Cornflower」や「Bachelor’s button」

ヨーロッパ原産でもともとは麦畑(Cornfield)に咲く野草でした。

青紫色がとてもきれいな花です。

種から育てるメリット３つ

お花を種から育てるメリットをみてみましょう。

苗を買うより安い

1袋にたくさん種が入ってますからね。

ポット苗1つと、花の種1袋が同じような金額です。（私の感覚）

気長に待てるなら、種から育てた方がコスパはいいです。

育てる楽しみを味わえる

種～発芽～双葉と植物が成長する過程は、何とも神秘的で、感動的です。少なくとも私はそう感じます。

苗で買ってしますと、その部分がごっそり抜け落ちてしまうのでもったいないかなと。

特に子どもたちには種まきから参加して、草木にもいのちがあること、ちゃんとお世話する責任・自信を学んでほしいです。

種類が豊富

スーパーやホームセンターで花の種売り場をのぞくと分かりますが、めちゃくちゃ種類が多いです。

花苗では売ってない品種も、種だとたいてい手に入ります。

種を買う前に決めておくこと

まずは、花を育てる場所。　

夏〜秋に咲く花は日当たりの良い場所を好むため、日なたの確保は必須です。

次に、庭にタネを直接まく地植えか、鉢植えやプランターで育てるかを決めましょう。

子どもや初心者には、鉢植えやプランターが最適。限られたスペースで花を育てられます。

市販の土を使えば、地植えの際に必要な土作りもいりません。(土作りは大切だけど重労働…)

超便利！お花のタネとあわせて買いたいアイテム

ここでは持っているとガーデニングがはかどる便利アイテムを紹介していきます。

自己流から脱却！初心者向け「ガーデニングブック」

私がそうだったのですが、土選びや水やりを自己流でやっていませんか？まずは正しいやり方を本で学ぶのが成功への第一歩。

上で紹介している2冊はKindle Unlimitedの読み放題対象です。

Kindle Unlimitedの無料体験を利用すれば、タダで読めますよ。

使わないときはたためる「不織布ポット」

持ち手がついているので移動がらくらく、そのうえ使わない時はたたんで収納できる優れもの。空気を通すから根腐れしないし、なにより植物がよく育つ！

手も腕も汚さない「ガーデン手袋」

素手で土や植物を扱うと、ケガや手荒れの原因になります。カラフルなガーデング手袋だと気分が上がりますね。

元気にすくすく育て！「液体肥料」

適度に肥料をあげると、根づきがしっかりして花や葉もイキイキします。植物にもミネラル栄養補給してあげましょう。

土で作業するなら必須！「ガーデンツール」

手で土を盛ったり掘り起こしたりすのは大変、というか怪我のもと。ガーデンツールが一式あると早くキレイに作業できます。わが家では雑草除去のときに大活躍です。

水やりにはやっぱりこれ！「ジョーロ」

花の根元へピンポイントに水を差すのに便利なジョーロ。コップでバシャは絶対ダメ。水の量調節できるので、小さな鉢や屋内で植物を育てるときは絶対欲しいアイテムです。

まとめ

花がすくすく育つ様子を見ると、とても元気付けられます。

種まき時期の目安

☆春咲きの花⇒9月～11月に種まき
☆秋咲きの花⇒4月～6月に種まき

種まきの前に説明書きやガーデニングの本をよく読んで、ぜひステキなお花を咲かせてください。

サイトURL：https://www.amazon.co.jp/