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カナダのハロウィンでトリックオアトリートをする方は? 楽しむためのルール&マナー13選

この記事では、カナダでTrick or Treatをする時のルールやマナーをまとめています。

日本生まれ、日本育ちの私にとって、ハロウィンもTrick or Treatも全くなじみがないもの。

だったんですが、息子たちが生まれて以降、コロナ時期を除いて毎年Trick or Treatでお菓子をあげたり、もらったりするようになりました。

Trick or Treatってルールやマナーがちゃんとあるので、知らないと恥をかいたり、ケガや事故のもとになりますよ。

なお、今回は私が住むバンクーバーでの経験をもとに書きましたが、カナダの他都市でもほぼ同様だと思います。

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Trick or Treat に行くときのルール&マナー

まずはTrick or Treatでお菓子をもらう時に知っておきたいルールやマナーを紹介します。

玄関やポーチの明かりがついた家だけ回る

ハロウィンの夜にTrick-or-Treatersを歓迎するお家は、玄関先の明かりがついているので、これを目印にしてください。

逆に玄関やポーチに明かりがついていない家は、Trick or Treatには参加していません。静かに素通りしましょう。

小さい子は保護者同伴・大きな子はグループ行動

小さな子どもには必ず大人が付き添ってください。

Trick or Treatでは知らないお宅を訪ねることになるので、子どもたちが事件や事故に巻き込まれないようにしっかり見守りましょう。

大きな子は数人で連れだって、Trick or Treatにくりだします。うちの近所では5,6年生くらいから親なしでお家を回っているのを見かけます。

子どもだけで行く場合は、「決めたエリアだけを回る」「他人の家に入らない」「車に乗らない」など事前に確認しておきましょう。

ノックやドアベルを鳴らすのは1度だけ

ノックやドアベルを鳴らすのは、一度だけにしましょう。

しばらく待っても家主が来なければ次に行ってください。ドアをどんどん叩くのは絶対ダメ。

ハロウィンの定番フレーズを忘れずに言う

ハロウィンのTrick or Treatにはお決まりのフレーズがあります。

  • 家主に会ったら⇒”Trick or treat!”
  • お菓子をもらったら⇒”Thank You!”
  • 立ち去る前に⇒”Happy Halloween!”

この3つは子どもたちと前もって練習しておきましょう。

お菓子を欲張って取り過ぎない

お菓子は1人につき1つが原則です。

家の人が “You can take more.” とお菓子を多めにくれることもありますが、子どもが勝手にがばっと取るのはいけません。

小さな子は結構やりがちなので、大人が注意しましょう。

また、それぞれの家を訪問するのは1回だけ。同じ家に何度も足を運ばないこと!

お菓子はその場では食べない

知らない人からもらった個別包装されていないもの、手作りのものは絶対食べないでください。

正直言って何が入っているか分かりませんから。

私はお菓子に細工した形跡がないか確認してから、子どもたちにあげています。

雨・寒さ対策をしっかり

WEATHER AND CLIMATEという気象情報サイトによる10月平均気温(最高・最低)と降水日数は以下の通り。

スクロールできます
都市名10月平均気温10月平均降水日数
最高気温最低気温
トロント16℃8℃11日
オタワ14℃4℃12日
モントリオール14℃5℃13日
バンクーバー14℃8℃16日

ハロウィンは10月末なので、ほぼ11月の天候です。実際の気温はもっと低いかもしれません。

ハロウィン仮装の下に、薄手ジャケットやスウェットなど着るなどしっかり防寒対策をしましょう。

バンクーバーは別名Raincouverですから、この時期は毎日のように雨が降ります。雨具の準備を忘れずに。

そして、誰かが寒がったり雨が激しくなったら、さっさと家路に着きましょう。風邪を引いたら元も子もないです。

懐中電灯でケガ防止

スマホのライトでは心もとないので、懐中電灯の使用をおすすめします。

しっかり子どもたちの足元を照らして、転倒でのケガを防ぎましょう。

ピークの時間帯は6時から8時ごろ

トリックオアトリートが始まるのは、日没前後(5:30~6:00頃)から。

わが家では6時に夕食を済ませて、7時ごろからご近所を回るのが恒例となっています。

夜8時台にはほとんどのファミリーがトリックオアトリートを終えて、子どもたちの寝る準備です。

9時以降に行くのはお家の方に迷惑なので絶対NG。

交通ルールをしっかり守る

夜間に道路を横切るのはとても危険。

子ども達に交通ルールを教えるためにも、横断歩道や曲がり角で道路を渡りましょう。

Trick or Treat(トリックオアトリート)でお菓子を渡すときのルール&マナー

ここではTrick or Treatでお菓子を渡す家主が守りたいルールやマナーを紹介します。

手作りのお菓子はNG

ぶっちゃけ、親が子どもに食べさせません。せっかくのお菓子がムダになる可能性が高いです。

手作りお菓子は家族や友人と食べて、Trick-or-Treatersにはお店で売っている個別包装のお菓子を渡しましょう。

家の前をきれいに清掃しておく

公道から玄関へ続く道にある落ち葉や石などは、きれいに掃除して誰でも通りやすいようにしましょう。

植木鉢や電気コードなど、子どもたちがつまずく可能性のあるものは脇へ移動します。

中断・終了する時は玄関の明かりを消す

お菓子配りを中断、終了する時は、玄関先の明かりを消しましょう。

明かりがついていると、子どもたちがお菓子をもらいに来てしまいますよ。

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