海外旅行中や海外移住していても、「日本のテレビが見たい」と感じることがありますよね。
私は海外生活に疲れたと感じた時、日本のテレビで気持ちをリフレッシュしています。
この記事では、カナダ歴19年の筆者が海外で日本のテレビを見る方法を6つ紹介します。
ぜひ自分に合った方法を選んで、海外からでも日本のテレビ番組を楽しんでください。
日本の動画配信サービス(VOD)+VPN接続
たった10分あれば、VPN経由で日本の動画が見られます。
カナダ在住の筆者はこの方法で日本のTVer、プライムビデオ、ネトフリを見ています。
メリット | デメリット |
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無料あるいは低コスト 好きな時に好きな番組を見られる | VPNを設定する手間がある VPN接続しても見られないことがある |
日本のVODをVPN経由で見るメリット・デメリット
海外から日本のVODに直接アクセスするとブロックされますが、VPNを使えば日本にいるように動画を楽しめます。
VPN選びに迷ったら「NordVPN」
「どのVPNがいいの?」という方は、筆者も利用しているNordVPN(ノードVPN)を試してみて。
海外のVPNだけど、すべて日本語なので登録がとてもスムーズです。
気に入らなければ、30日間以内ならキャンセルして全額返金をうけられますよ。
海外で見られる日本の動画配信サービス
日本のテレビが見られるサイト・アプリの紹介記事はこちら。
ケーブルテレビの日本語チャンネル
お住まいの国でケーブルテレビと契約する際、日本語チャンネルを追加する方法です。
昔ながらのスタンダードなやり方です。
メリット | デメリット |
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トラブル対応がしやすい 違法性がないので安心 | 料金が高い 見られる番組が限られる |
海外ケーブルテレビを通して、契約できる日本語チャンネルは以下の通り。
- テレビジャパン(アメリカ、カナダの日本語チャンネル)
- JSTV(欧州・中東・ロシア・北アフリカの日本語チャンネル)
- GEM(東南アジア圏の日本語チャンネル)
- NHKワールド・プレミアム(100以上の国・地域で見られる日本語チャンネル)
テレビジャパン
アメリカ(ハワイ含む)とカナダ向けに、日本と同時放送のNHKニュース、ドラマ、映画、からアニメや子供向け番組まで、幅広い番組を提供しています。
※2024年3月31日でテレビジャパンは放送終了。2024年3月20日から新動画配信サービス「Jme(ジェイミー)」がスタートします。
JSTV
JSTVは欧州・中東・ロシア・北アフリカに住む邦人向けに、NHKニュース、民放ドラマやバラエティー番組を24時間放送しています。
JSTVの視聴方法は、インターネット、衛星放送アンテナ受信、およびケーブルTV会社経由の3種類があります。
GEM
日本テレビとソニー・ピクチャーズの2015年に設立した有料チャンネルです。
現在、香港、インドネシア、カンボジア、マレーシア、モルディブ、フィリピン、シンガポール、タイで日本のテレビを放送しています。
NHKワールド・プレミアム
海外でNHKのニュースや大河ドラマ、スポーツ中継、音楽番組、子供番組などを視聴できるサービスです。
あなたが住む国や地域のケーブルテレビや衛星放送との契約が必要になります。
海外の動画配信サービス
日本語コンテンツがある海外の動画配信サービス(VOD)を利用する方法です。
メリット | デメリット |
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VPNなしで利用できる 好きな時にテレビを見られる | 料金が高い 見られる番組が限られる |
海外を拠点にして日本語の動画配信している会社は以下の通り。
- dライブラリジャパン(アメリカ、カナダ向けのVODサービス)
- DYA.TV(日本を除く国・地域対応のVODサービス)
- 楽天Viki(アジア圏のドラマや映画を世界へ配信するVODサービス)
dライブラリジャパン
NHKのグループ会社である、NHKコスモメディアアメリカが提供している「dライブラリジャパン」
NHKと民放のドラマ、映画、バラエティ番組から子ども番組まで様ざまコンテンツを楽しむことができます。
現在の料金はアメリカは月$9.99、カナダは月$12.99(カナダ)で、ケーブルテレビの日本語チャンネルよりお手頃。
DYA.TV
DYA.TVはインターネット接続があれば世界中どこからでも見られます。
NHK総合、NHK教育、日本テレビ、テレビ朝日、 TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ、東京MXの関東8局のテレビ番組が見放題です。
ただし、月US$49.99とかなり高め。面倒な手続きなしで日本のテレビを見たい!という方はお試しあれ。
楽天Viki
楽天Vikiは日本人にはおなじみの楽天のグループ企業です。韓国、中国、台湾、日本のドラマや映画を一部無料で見られます。
海外からはVPNなしで利用可能なのでチェックしてみてください。(少なくとも北米からは問題なく見られます)
有料プランに入ると、見られるコンテンツが増えるうえ、ウザったい広告なしでドラマや映画を楽しめますよ。
海外の自宅にテレビ視聴用デバイス設置
海外の自宅にテレビ視聴用デバイス(テレビボックス)を設置して、日本のテレビ番組を見る方法です。
メリット | デメリット |
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サブスク契約が不要 VPNなしで利用できる 好きな番組を好きな時に見られる | 初期費用がかかる 中華製のアンダーグラウンド商品 |
デバイスはAmazonなどで買えますが、著作権的にグレーな方法なので自己責任で利用してください。
- UBOX(デバイス購入・月額無料)
- EVPAD Ev10P(デバイス購入・月額無料)
UBOX
UBOXはインターネットに接続するだけで、世界中の番組を視聴可能にするテレビボックス。
一度デバイスを購入すれば、手数料や月額料金などの追加費用はかかりません。
EVPAD Ev10P
UBOXと同様、Ev6Pを使えば日本のテレビだけでなく、世界中のテレビ番組を視聴できるデバイスです。
日本の自宅や実家に録画デバイス設置
日本の自宅や実家に、テレビ録画デバイスを設置して、遠隔で日本のテレビ番組を見る方法です。
メリット | デメリット |
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居住国の通信状態が悪くても視聴可能 アクセス規制のある国で視聴可能 好きな番組を好きな時に見られる | トラブルへの対応が困難 デバイス設置場所が不可欠 家族や友人の協力が必要 |
WAVECAST
WAVECASTは機器本体(41,980円~54,980円)+付属品を購入し、日本国内のおうちに設置して使用します。
地デジチューナーを内蔵し、録画はクラウド上で行うので、インターネット環境があればどこからでも日本のテレビを楽しめます。リアルタイム視聴も可能。
ガラポンTV
ガラポンTVでは受像機器を無料レンタル(キャンセル時に返却)して、月額1,250円(税込1,375円)のサービス料を支払います。
最大8チャンネルの地デジ放送を最大4か月分、24時間録画する全番組録画機です。
録画した番組は、スマートフォンやPCからインターネット経由で日本国内外から見られます。
日本のテレビを見られる海外アプリ
日本のテレビ番組を無料で視聴できるアプリを使う方法です。
私は怖いので使ってませんが、気になる方もいると思うので紹介します。
メリット | デメリット |
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VPNなしで楽しめる 無料または低コストで見放題 好きな番組を好きな時に見られる | 違法性がある 突然見られなくなる |
違法性が高い方法なので、自己責任で使用してくださいね。
- Japanese TV(Apple App Store)
- 日本のテレビ放送(Google Play)
Japanese TV
無料で日本のテレビをリアルタイムで見られるアプリ。会員登録もいりません。
Appleの審査を一応通って、App Storeに登録されているようですが、使うときはくれぐれも注意してください。
日本のテレビ放送
そのままの名前のアプリ。開発元は「Kwakami」となっていますが、詳細はまったく分かりません。
こちらもGoogleの審査を通ってますし、ユーザーのデータの収集・共有はないようですが、ご利用は自己責任で。
まとめ:海外から日本のテレビを見る方法は意外とある
というわけで、今回は海外から日本のテレビを見る方法を紹介しました。
海外を住んでいても、大好きなドラマやバラエティ番組は見逃したくないですよね。
ストレスが多い海外生活。日本語のテレビを見て、泣いて笑って元気になりましょう。