海外旅行中にどうやってWiFiに接続するか悩んでいませんか?
「海外でWiFiを使いたいけれど、どの方法が一番便利でお得なのか分からない…」と感じている方も多いはず。
WiFiレンタル、eSIM、現地のSIMカード、海外ローミング、無料WiFi、モバイルルーターといった選択肢がある中で、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解することが大切です。
この記事では「海外でWiFiを使う方法6つを徹底比較」し、あなたにピッタリの解決策を見つけます。
2024年10月1日から海外で使えるデータ通信量が20GB⇒30GBに!月額料金はそのまま!
\追加料金なし!海外でもWiFi接続/
リンク先:https://ahamo.com/
海外でWiFiを使う方法6つ【比較一覧表】
海外でWiFiを利用する際、主な選択肢は「WiFiレンタル」「海外向けのeSIM」「現地SIMカード」「海外ローミング」「無料WiFi」「SIMフリーのモバイルルーター」の6つです。
それぞれに特徴があり、旅行先や滞在期間、利用目的によって選び方が異なります。
利用方法 | メリット | デメリット | 利用のしやすさ | おすすめ旅行タイプ |
---|---|---|---|---|
WiFiレンタル | 高速・安定した通信。複数人でシェア可能。日本で事前に手配できる | レンタル費用が発生。返却が必要 | ★★★★☆ | 短期旅行 グループ旅行 |
海外向けの eSIM | 物理カード不要で簡単設定。複数国対応プランもある | eSIM対応端末が必須。プラン選択に注意が必要 | ★★★★☆ | 中~長期旅行 個人旅行 |
現地SIMカード | ローカルのプランが安価でコスパが良い | 言語の壁があり、購入や設定が少し複雑 | ★★★☆☆ | 長期滞在 ローカル通信重視 |
海外ローミング | 手続き不要で利用可能。日本の番号維持 | 高額な料金が発生する可能性 | ★★★☆☆ | 短期旅行 ビジネス旅行 |
無料WiFi | 無料で使える。ホテルやカフェなどで気軽に接続可能 | セキュリティが不安、接続が不安定なことがある | ★★☆☆☆ | 短期旅行 節約志向 |
SIMフリーの モバイルルーター | 自分のルーターなので返却不要。複数人でシェアできる | 初期費用が高い。 設定が複雑。持ち運びと充電が必要 | ★★☆☆☆ | 中~長期旅行 複数国移動 |
みんなで手軽に使うなら「WiFiレンタル」
まずはWiFiレンタルのメリット・デメリットを確認しましょう。
- 安定した接続:旅行先専用のWiFiルーターを借りられるため、インターネット接続が安定している。
- 日本で事前に準備可能:事前予約して国内で受け取ることが多いので、現地での手続きが不要。
- 複数人で共有可能:家族やグループ旅行で1台を共有でき、コストパフォーマンスが良い。
- レンタル費用:1日あたりのレンタル料金が発生し、長期になると高額になりやすい。
- 返却が必要:日本帰国後に機器の返却が必要なので、手間がかかる。
WiFiレンタルを選ぶ際には、価格だけでなく、受け取り・返却方法やサポート体制も確認しましょう。
例えば、「グローバルWiFi」や「イモトのWiFi」は、国内の空港で受け取り・返却ができて、24時間のサポートも充実しています。
また、ルーターの重量やサイズ、バッテリー持続時間も要チェックです。
ネットで完結できる「海外向けのeSIM」
海外向けeSIMのメリット・デメリットは以下のとおり。
- ネットから利用可能:物理的なSIMカード不要で、オンラインで簡単に設定可能。
- 複数国対応:国によってプランを変える手間なく、対応エリアが広いプランもある。
- 現地での手続き不要:現地到着後すぐに使えるため、空港などでSIMカードを探す必要がない。
- 対応端末が必要:eSIMに対応していないスマホでは使えない。
- プラン選びに注意が必要:旅行先に適した通信容量や期間プランを選ばなければならない。
eSIMは急速に普及しているインターネット接続手段ですね。
物理SIMカードを使わずに、スマホからQRコードを読み取ってeSIMの設定が完了します。渡航先ですぐにネット接続が可能です。
日本発のeSIMなら「トリファ」や「World eSIM」、海外のeSIMなら「Airalo」や「Saily」などが有名です。
電話番号が付く「現地のSIMカード」
現地のSIMカードのメリット・デメリットは以下のとおり。
- コストが安い:現地キャリアの格安プランを利用すれば節約できる。長期滞在におすすめ。
- ローカルの通信網を利用:現地の通信インフラに直接接続するため、安定した接続が可能。
- 現地の電話番号が入手可能:現地の人に直接電話で予約や問い合わせができる。
- 言語の壁:購入や設定、トラブルの際に現地の言語が必要となる場合がある。
- 申込手続きやアクティベーションが面倒:現地キャリアを開通する事務手続きが必要。
現地のSIMカードは物理的なSIMカードとeSIMから選べます。
空港内のSIMカード販売カウンターや自動販売機で購入ができます。また、通信キャリアの店舗や街中のコンビニでも販売されています。
海外向けのeSIMは「データ通信のみ」が主流ですが、現地SIMだと「データ通信&通話/テキスト」「通話/テキストのみ(データなし)」のプランも利用できます。
使用前に購入したSIMカードのアクティベーションが必要なので注意してください。
現地到着後、カードをスマートフォンに差し込み、スマホを再起動すればすぐ使えます。
▽例えば、カナダの携帯キャリア「Lucky Mobile」のSIMカードは日本で購入可能。
スマホからそのまま「海外ローミング」
海外ローミングのメリット・デメリットは以下のとおり。
- 手続き不要で即利用可能:自分のキャリアのローミングサービスをオンにするだけ。一番簡単。
- 番号を変える必要なし:電話番号をそのまま使えるので、通話やSMSを利用する際に便利。
- 料金が高額:ローミング料金が非常に高く、データ利用料が想像以上にかかることがある。
- プランが限られる:多くの通信プランでデータ制限や高額な利用料金が発生しやすい。
海外ローミングは、国内で使っている携帯電話会社サービスをそのまま利用するので超ラク!
特に準備が必要なく、海外に到着した瞬間から自動的にインターネットに接続できます。
ただし、海外ローミングは費用が高額になることがあるため、注意が必要です。
自分のキャリアの海外プラン( docomo世界そのままギガ・au海外放題など)を事前にチェックしておきましょう。
とにかく節約するなら「無料WiFi」
無料WiFiのメリット・デメリットは以下のとおり。
- 無料で利用可能:カフェ、ホテル、空港などの公共施設でWiFiが無料提供されている。
- 簡単に接続可能:現地のWiFiネットワークに簡単にアクセスできる。
- セキュリティリスク:公共WiFiはセキュリティが低いため、個人情報の漏洩リスクが高い。
- 速度が遅いことがある:多くの利用者がいる場合、接続速度が低下することがある。
- 場所が限られる:旅行先によっては、無料WiFiが見つからない場合がある。
無料WiFiスポットは、カフェや空港、ホテルなどで手軽に利用できるため、旅行中に非常に便利ですね。
しかし、無料WiFiにはセキュリティの問題がつきもの。
情報が暗号化されていない場合、パスワードや個人情報が漏れてしまうリスクがあります。
そのため、公共WiFiを利用する際は、なるべくカード情報のやり取りは避け、VPNを使うことをおすすめします。
カナダ在住の私はNordVPNというVPNサービスを利用しています。
旅行上級者には「SIMフリーのモバイルルーター」
最後に、SIMフリーのモバイルルーターのメリット・デメリットを見てみましょう。
- 自分のルーターを使える:国内外でSIMカードを差し替えて利用でき、現地SIMカードと組み合わせると便利。
- 複数人でシェア可能:WiFiルーターと同様、グループでの旅行にも対応できる。
- 初期費用が高い:ルーターの購入に高い費用がかかる。
- 持ち運びが必要:ルーターの充電や持ち運びが手間になる。
- 設定が複雑:SIMカードを国ごとに差し替えて、設定しなければならない。
WiFiレンタル同様、スマホ、タブレット、PCなど複数のデバイスを1つのルーターで接続可能です。
モバイルルーターは買い取り型なので、WiFiレンタルのような契約・返却はありません。
ただし、現地SIMカードの購入やAPN設定が必要となります。初心者には、初期設定や管理が少し難しいかも…。
▽国内と海外で使えるデータ付きのプリペイド式モバイルルーターは旅行上級者に大好評。
まとめ:旅行中のWiFi確保はスタイルや予算にあわせてチョイス
最後に海外でのWiFi接続方法をもう一度おさらいしましょう。
利用方法 | メリット | デメリット | 利用のしやすさ | おすすめ旅行タイプ |
---|---|---|---|---|
WiFiレンタル | 高速・安定した通信。複数人でシェア可能。日本で事前に手配できる | レンタル費用が発生。返却が必要 | ★★★★★ | 短期旅行 グループ旅行 |
海外向けの eSIM | 物理カード不要で簡単設定。複数国対応プランもある | eSIM対応端末が必須。プラン選択に注意が必要 | ★★★★☆ | 中~長期旅行 個人旅行 |
現地SIMカード | ローカルのプランが安価でコスパが良い | 言語の壁があり、購入や設定が少し複雑 | ★★★☆☆ | 長期滞在 ローカル通信重視 |
海外ローミング | 手続き不要で利用可能。日本の番号維持 | 高額な料金が発生する可能性 | ★★★☆☆ | 短期旅行 ビジネス旅行 |
無料WiFi | 無料で使える。ホテルやカフェなどで気軽に接続可能 | セキュリティが不安、接続が不安定なことがある | ★★☆☆☆ | 短期旅行 節約志向 |
SIMフリーの モバイルルーター | 自分のルーターなので返却不要。複数人でシェアできる | 初期費用が高い。 設定が複雑。持ち運びと充電が必要 | ★★☆☆☆ | 中~長期旅行 複数国移動 |
短期旅行であれば、WiFiレンタルやeSIM、海外ローミングを活用するといいですね。
長期旅行やコスパ重視であれば現地のSIMカードやモバイルルーターが便利。
旅行先での利用シーンや予算に応じて、最適な方法を選びましょう。
▽海外から日本へ電話する方法を知りたい方はこちらの記事もどうぞ